どうも!“匠の御縁です”広報担当のYOSSYです!
話題のウッドショック!!!住宅価格に影響が出るってほんと???
巷で話題のウッドショック。
家を建てようと考えていて、最近住宅相談や展覧会に行った方は聞いたことがあるかもしれません。
ウッドショックってなに?木の価格が上がるってほんと!?
えっ!!ということは家の値段が上がってしまうのでは!!?
今回のブログはそんな心配を抱えている方に役立つブログとなっています。
このブログを読んでいただければ、以下の3つがわかります。
- ウッドショックとは
- ウッドショックが住宅価格にもたらす影響
- 今住宅を建てるべきかどうか
まずはウッドショックについて私が調べた内容です。
とてもいろいろな現象が組み合わさっており、話すととっても長くなるので掻い摘んで説明させて頂きます(笑)
気になる方は詳細を調べてみて下さいね!
ウッドショックとは
輸入品の木材の価格が高騰している現象をいいます。
実は現在の日本の家づくりに使われている木材は、ほとんどが輸入材に頼っています。
ウッドショックの原因
ウッドショックが起きた原因は大きく分けて3つあります。
- アメリカでの住宅ブーム
- 中国での木材需要増
- コンテナ不足
一つ一つ説明していきます。
アメリカでの住宅ブーム
現在アメリカでは”住宅ブーム”が巻き起こっています。
そのブームの原因の一つとして、新型コロナウイルスの影響でテレワークが推進され都心でなくとも仕事ができる!と気づいた人々の“郊外への移住”が挙げられます。
さらに住宅ローン金利の低下も相まって住宅ブームを後押ししています。
その為、材木の需要が大幅に高まっています。
中国での木材需要増
中国では世界的にみて一足先にコロナウイルスの収束が見えてきています。コロナが収束すれば、経済活動は活性化します。
そこで木材への需要が高まっているとのこと。
コンテナ不足
木材の輸入にはコンテナが必要です。
そのコンテナが不足している為、木材の輸入に影響がでているのだとか。
その原因の一つとしてコロナの影響により”労働者の減少”が発生したことが挙げられます。
労働者が減少したことにより、荷物の処理ができず港湾でコンテナ船の渋滞が巻き起こってしまいました。そこで船が止まるため、当然荷物の遅延につながります。
そんな混乱状態の中、スエズ座礁が発生。大型コンテナ船が航路を塞ぎ、400隻以上の船が足止めをくらったということで、もう大混乱です(笑)
大きく分けて以上の3つの理由から、世界的にみて日本に輸出しなくてもアメリカや中国で輸出した方が、高く買ってくれるので2大国に木材が集まります。
日本でも輸入をしたいと思うと2大国と同等か、それ以上の料金を支払わなければ、輸入が困難な状況になっています。
以上の3つの理由から木材の価格が高騰し“オイルショック“ならぬ“ウッドショック”という言葉が世界中を駆け巡るようになりました。
木材の価格が高騰するということは当然住宅の価格にも影響が出てきます。。。
日本の住宅にはどのような影響が出るのか、、、
次回“ウッドショックが住宅価格にもたらす影響について!!!
次回のブログは家を建てるタイミングを決めるのに役立つかもしれません!!!
お楽しみに〜!!!